美しいものを守りたい、という感覚からここにる
アンユ | 3年目
SOLAKZADE® 店舗スタッフ
「受け継がれるもの」に惹かれてきた
これまでの経歴を教えてください。
最初の仕事は不動産業界でした。
もともと古い建物が好きで、リノベーションに関わりたいと思って入社しました。「物件を世代に引き継いでいく」ということに魅力を感じていたんです。
ただ、実際に入ってみるとリフォームの仕事ではなく、総務や秘書的な業務を担当することになりました。ベンチャー企業だったので色々なことをやりましたが、「自分がやりたいこととは違うな」と感じて退職しました。
その後、一度ダンスに向き合う時間を作りました。
趣味としては昔から続けていましたが、「ダンスでお金を稼ぐ」ということを人生でやり残したくないと思って。コレオグラファーとして活動しながら、弁護士事務所でパラリーガルのような仕事をしたり、クラブで働いたりもしていました。
でも将来のことを考えて、「ダンスは仕事ではなく、人生を支えるものにしよう」と思い、もう一度不動産業界に戻りました。
憧れていた場所に、偶然入った日
全然今とは違う業界にいたんですね。SOLAKZADE®︎を知ったきっかけは?
大学生の頃、Instagramのおすすめで眼鏡の写真が流れてきたのが最初です。
「すごく美しい」と思ってホームページを読んだのを覚えています。ただ予約制だし価格も分からないし、「ちゃんと稼げるようになってから行こう」と思っていました。
実際に初めて来たのは、不動産を辞めてニートだった時期です。友達と近くを歩いていて、「一度だけ行ってみたい場所がある」と言って来たのがソラックザーデでした。
予約していなかったので最初は入れないと思っていたんですが、たまたま海外のお客さんが入っていく流れで店内に入れてもらえて。
本当に偶然のタイミングでした。地下に降りた瞬間の感覚は、今でもすごく鮮明に覚えています。
そこから働くことになった経緯は?
初めて来たあと、「また遊びにおいでよ」と声をかけてもらって、何度かお店に行きました。その流れで龍允さんと話す機会があって、「オープン前に来てみる?」と言われたのがきっかけです。
採用面接という感じでもなく、何が起きているのかもよく分からないまま、気づいたら関わるようになっていました。
振り返ると、本当に運とタイミングだったと思います。
これまで続けてきたことが仕事に
今の仕事で楽しいこと、得意なことは?
英語を使った接客ですね。人生で続けてきたことが2つあって、「ダンス」と「英語」なんです。
英語は子どもの頃から勉強していて、大学では1セメスター留学もしました。ここではVIPを含めて海外のゲストが多いので、これまでやってきたことが初めて仕事として活かせている感覚があります。
2025年9月は極秘トランクショーでロサンゼルスに行けたこともすごく楽しかったです。「仕事で海外に行く」という経験は特別でした。
特に好きな業務はありますか?
眼鏡のフィッティングが好きです。
眼鏡のフレーム調整って正解がひとつじゃなくて、ゲストの顔の形によって全部違う。ルールはあるけれど、その通りにやれば終わるものではない。グルーヴみたいな感じで、そこが面白いですね。私は「一生調整だけする人でもいい」と思えるくらい好きです。
場所も、物も、人も、心も、全部が美しい
SOLAKZADE®︎で働くことについてどう感じていますか?
昔から「美しいものを守りたい」という気持ちが強いんです。
お婆ちゃんのお下がりの服やジュエリーをいまも身につけることも多いし、「物が受け継がれていくこと」に自然と惹かれていました。不動産に惹かれたのも同じ理由で、人生のターニングポイントに関わる仕事だと思ったからです。
SOLAKZADE®︎も、それだと思っています。ここで眼鏡を選ぶ瞬間は、その人にとって特別な決断の時間だし、この場所も、物も、人も、心も、全部が美しいと思います。
最後に、SOLAKZADE®︎という場所について教えてください。
私はちょっとドリーミーなところがあるんです。現実から少し離れられる場所とか、美しいものに触れる時間が昔から好きで。
SOLAKZADE®︎は、そういう感覚を持ったまま現実に立てる場所だと思っています。
だからこそ、この空間に慣れてしまわないように、初めて地下に降りたときの感覚を忘れないままでいたい。
働いている側だけど、いまでも特別な場所だと思っています。